2010年10月16日土曜日

20101015 日経 経済教室
○ゼロ金利、量的緩和の弊害
○バブルが崩壊→リスク資産から預金へシフトした。
○長期金利が下がった→銀行の利ざやが縮小→貸出リスクがとれず貸出が減少した。
○預金がふえて、貸出が減ったので銀行は余剰金をかかえ、リスクのない国債を買う。→金利が下がる。
○銀行の自己資本規制とリスク回避は、貸出を減少させた。
○貸出の減少は、新規の中小企業に打撃を与えた。
○金利の低下は、ゾンビ企業を生き残らせ、過剰供給力が残り、デフレとなった。
すでに貸しだした企業については、倒産を望まないので追いがしする。
○金利の低下は利子所得を減少させデフレになる。
○金利を上げることにより、ゾンビ企業を淘汰し、新しい成長産業をになう中小企業への貸出を増やし、利子所得を増やせる。
/* 確かに金利を下げることの弊害はあるが、それでもゼロ金利が一般的みたい。 */
■2010、4-6月期  GFMSによると1オンスのゴールドの生産コストは平均535ドル

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